Neamoc(ニーモック)音楽教室 シリーズ「生徒みんなへの思い~先生たちの声~」第3回「ギターコース講師 岩本佳伸先生③」。これがニーモック音楽教室の先生たちのまっすぐな思いです。是非お読みください。

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箕面と池田(石橋)のギターレッスン・ピアノレッスン | Neamoc(ニーモック)ギター教室・Neamoc(ニーモック)ピアノ教室・Neamoc(ニーモック)音楽教室

私が生徒たち、子供たちに伝えたい思いの一つに「伝えたい、能動的我慢力」というものがあります。

例えばある曲を弾くのだという目標を掲げたとしましょう。目標に向かって、先生との二人三脚がはじまります。この二人三脚をひも解きますと、生徒自らによる自己研鑽という側面も多分に含んでいるという事がわかります。つまり、音楽のレッスンとは、「レッスンを受ける」という言葉から連想される受動的な印象とは全く相反して、能動的な側面も大いにあるものなのです。この能動的行為の中には我慢強さを求められる事もあります。それを私は能動的我慢力と呼びます。 この能動的我慢力はすべての知的活動を行ううえで欠かせないものであり、それは小学生の練習においても、我々の切磋琢磨においても同じです。例えば、ジャズ等にみる、難しいコード・プログレッションでのアドリブに挑む時、粘り強く考え続ける力がなければ、すぐに諦めてしまい、答えを見たり、人に聞いたりしてしまうことでしょう。それでは芸術など到底生み出せませんし、例えば、学力というカテゴリーにおいてもその力はつきません。がまん強さとは、あらゆる学習場面にとって必要なものなのです。我が子にも「何事にも能動的な姿勢で臨む事です」と躾けておりますが、音楽教育とは、この様な普遍的教育理念の一端を担っている様に感じているところであります。

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